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誰にも言えない、紗也香先生
第8章 審判不在

「……見てください、アリス」
「ね……こんなに、ぴったり……」
アリスは無言で頷いた。
その目は、真剣そのもの。
けれど——膝の間に伸ばした指が、ゆっくりと自分の花唇へと添えられていた。
「はっ……アリス、そんな……審判なのに……」
「……ふたりが……あまりにも綺麗で……私……止められません」
吐息が重なる。
快感の波が、二人の背筋を這い上がってくる。
同時に、胸をなぞるような揺れが、柔らかく、規則正しく重なっていく。
「ん……サヤ……速さ、合わせて……」
「うん……でも、もう……」
アリスの指が、自分の花に沈んでいく音が、わずかに空気を震わせる。
「……っ!」
私の太腿が、かすかに震えた。
リズの目が、一瞬鋭く光る。
その時——
「……不正解、です」
アリスが、囁くように、けれどはっきりと告げた。
「えっ……や、やだ……うそ……」
「ちょっとした揺れ……感じました」
私の顔が赤くなる。
「きゃー! また私の負け……!」
リザが得意げに笑う。
「ね、アリス。今のジャッジ、ちょっと早くなかった?」
「私……真剣でした……でも……」
アリスの視線が、少し泳いだ。
「ふふ……じゃあ、罰ゲームは何にしましょうか?」
「ね……こんなに、ぴったり……」
アリスは無言で頷いた。
その目は、真剣そのもの。
けれど——膝の間に伸ばした指が、ゆっくりと自分の花唇へと添えられていた。
「はっ……アリス、そんな……審判なのに……」
「……ふたりが……あまりにも綺麗で……私……止められません」
吐息が重なる。
快感の波が、二人の背筋を這い上がってくる。
同時に、胸をなぞるような揺れが、柔らかく、規則正しく重なっていく。
「ん……サヤ……速さ、合わせて……」
「うん……でも、もう……」
アリスの指が、自分の花に沈んでいく音が、わずかに空気を震わせる。
「……っ!」
私の太腿が、かすかに震えた。
リズの目が、一瞬鋭く光る。
その時——
「……不正解、です」
アリスが、囁くように、けれどはっきりと告げた。
「えっ……や、やだ……うそ……」
「ちょっとした揺れ……感じました」
私の顔が赤くなる。
「きゃー! また私の負け……!」
リザが得意げに笑う。
「ね、アリス。今のジャッジ、ちょっと早くなかった?」
「私……真剣でした……でも……」
アリスの視線が、少し泳いだ。
「ふふ……じゃあ、罰ゲームは何にしましょうか?」

