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臨時ヌードモデル~梨果14歳の一年~
第4章 梨果の日常と非日常
梨果は再び畳に座り

「そう。スカートの中がパンツだろーがパンツじゃなかろーが視線を受けることに変わりは無いんですよね、でも自分的に“見られても平気”と思ってると安心するんです。」

「そっか……そういう年頃なのかな。だとしたら昨日は相当な決意だったね。」

「はい。ある意味極端な経験したほうがいいかなって。世の中退屈だし無駄な日々を過ごす自分が嫌になってきて自傷的になってた部分もあるかも。でも行ったら人数多すぎだし知り合いがいたりしてダメでした。」

「それで今日は俺を選んだんだ。知り合いじゃなかったもんね。」

「はい。あの中では若いほうだし優しそうだったし…かといって同年代はムリ!純粋に見られたら恥ずかしいし若い男の子って我慢できなくて襲ってきそうじゃないですか?!」

「あぁ、そうかもね。」

「それに…おじさんの視線が一番強烈だった。あとね…えと……ソコ。」

梨果が私の股間に視線を落とす。

「昨日休憩の時さ、給湯室でびっくりした。あの時梨果の胸…襟の隙間から見えちゃったでしょー?」

「あ、ああ…うん。」

バレていた。

「ね、その時凄いスピードで大きくなってた。梨果ので男の人のアソコが大きくなるなんて少しショックだったけど……」

「なんかゴメン……実はわたし本人も驚いたんだよ。」

「それで私…いろいろ知りたくなったの。そもそも梨果ね。まだ男の人の…見たことないんだ…いつも妄想ばかりで…」

発した言動に恥じるように髪を落ち着きなく触りながらだんだん声を小さくしていく。そんな梨果を救うように言葉を繋いだ。

「わかったよ。私で良ければ力になるよ。どうすればいい?」

「私がモデルをする前に……おじさんにも裸になってもらいたいです。」

梨果は畳に視線を落とし、顔を赤くしながらそう言った。
出た言葉はだいたい予想できたが、かなり勇気を出して言ったに違いない。私は快く梨果の言うとおりにすることにした。

「わかった。全部脱いじゃったほうがいいね。」
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