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女旅芸人衆の淫ら旅
第3章 延岡へ
「そう言うことならあの子たちの体に触れる事を許すよ
お瞭、あんたは先生さまの助手だろ?
こいつが変な触りかたをしないか傍で目を光らせておいてくれないかえ?」
「えっ?私が?」
お瞭も娘たちと同じように小川で水遊びをしたいと思っていただけに膨れっ面をした。
「医者と看護婦ってのは異体同心なんだろ?
それに、あんたら何やら仲違いしてるんだろ?
この際、寄り添って心を通じ合わせな」
お見通しのお絹に頭が下がる思いだった。
何だかんだと言いながら、彼女は座員たちの事をしっかりと見ているのだなと頭が下がる思いだった。
娘たちは着物の裾を捲って帯に挟み込み小川の中へ膝まで浸かっている。
そのうちに誰かが水を掛けはじめて、バシャバシャと水遊びを始めた。
「こらっ!着物を濡らすと容赦しないよ!
着替えの入っている行李(こうり=トランク)は荷物の一番下に積んであるんだからね
着替えを取り出すには荷物を解いて荷おろししないとダメなんだからね!」
お絹の一喝に「はぁ~い」と一斉に可愛い返事をする娘たち。
そのあどけなさに、まだまだ子供なのだと良案はマジで触診するために一人ずつ呼び出すことにした。

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