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女旅芸人衆の淫ら旅
第1章 第一章 医は妊術なり

「うぷっ!?」

口移しで飲ませてもらった水は、今までの中でも甘露で美味しかった。
お瞭さんの行為が看護の行為だと理解しながらも、
生まれて始めての異性との接吻だからなおのこと良案は船酔いも忘れてしまい欲情し始めた。

確かに元服の際に遊女に筆を下ろしてはもらっていたが、
あの時は「接吻はご法度でありんす」と言われて
遊女とは接吻をしなかったので、これが良案にとっては生まれて始めての口付けであった。

『接吻とは、こうも興奮するものなのか…』

船酔いで目が回ることさえ忘れて、
良案のイチモツがふんどしの中で勃起し始める。

『こ、これは、いかなる船酔い止めの薬よりも効果がある!』

欲情して、たまらずに良案は手を伸ばしてお瞭の形のよい尻を撫で回した。

「先生!そんなことをする元気があるんなら、
もっとシャキッとなさいませ!」

お瞭は尻を撫で回す良案の手の甲を思いっきりつねった。
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