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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
悠希は口の中のトマトをかみ砕き 目を上げ
諦めを哀しみを浮かべた奈緒の瞳の奥を
哀しみを浮かべたまま
・・・・・・・・・・見つめた
ブザーの音が 浴槽の湯が溜まった事を教え
奈緒が 浴室から戻り悠希に声を掛けて来た
「 悠君 お風呂溜まったよ 」
何時もと変わらない 笑顔と甘えた声
大きな瞳が覗き込んでくる 手を伸ばし
奈緒の手を引いて抱き寄せた
小さな悲鳴を上げて 悠希の膝の上に体を預け
結城は唇を重ね、奈緒の手が悠希の首に回され
舌が絡み合う、奈緒の舌が悠希の舌を追ってくる
何時もと変わらない夜の姿、奈緒の小さな吐息を
耳元で聞き、力を込めて抱きしめ 唇を外した悠希が
囁くように言った
「 一緒に 入ろうか 」
奈緒は 裸を見られる事を恥かしがる
結婚してから 一度も一緒に入った事が無かった
夜の営みも 灯りを付ける事を拒み 悠希が
一度枕元の灯りを付けた時は 悠希の体を
両手で押して、上掛けを身体に纏い背中を
向けてしまった
諦めを哀しみを浮かべた奈緒の瞳の奥を
哀しみを浮かべたまま
・・・・・・・・・・見つめた
ブザーの音が 浴槽の湯が溜まった事を教え
奈緒が 浴室から戻り悠希に声を掛けて来た
「 悠君 お風呂溜まったよ 」
何時もと変わらない 笑顔と甘えた声
大きな瞳が覗き込んでくる 手を伸ばし
奈緒の手を引いて抱き寄せた
小さな悲鳴を上げて 悠希の膝の上に体を預け
結城は唇を重ね、奈緒の手が悠希の首に回され
舌が絡み合う、奈緒の舌が悠希の舌を追ってくる
何時もと変わらない夜の姿、奈緒の小さな吐息を
耳元で聞き、力を込めて抱きしめ 唇を外した悠希が
囁くように言った
「 一緒に 入ろうか 」
奈緒は 裸を見られる事を恥かしがる
結婚してから 一度も一緒に入った事が無かった
夜の営みも 灯りを付ける事を拒み 悠希が
一度枕元の灯りを付けた時は 悠希の体を
両手で押して、上掛けを身体に纏い背中を
向けてしまった

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