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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
狭い浴室、シャワーを頭から浴び、水滴が
頭を顔を叩いて来る、ボディーソープを
体に塗り、今頃、奈緒は社長に抱かれただろう
半ば諦め、奈緒の白い太腿が大きく開き
社長の物が、想像した時、陰茎が膨らみ
悠希は立ったまま、勃起した陰茎を手で
擦っていた、想像する社長と奈緒の姿
膣を割る社長の物、悠希以外の男根を想像し
陰嚢から尿道を白濁が駆け抜け
亀頭の先から夥しい量が、浴室の
壁を叩いていた、荒い息を繰り返し
浴室の壁に手を着いて、熱いシャワーの
水滴が背中を頭を叩いて来る
浴槽に落ちる水流、滴り落ちる水滴に
悠希の涙も流れ、嗚咽をシャワーの
音が掻き消した

自分の欲望のまま、最愛の妻を
社長に差し出し抱かせてしまった、
もう取り返しの 付かない事を 
握った拳が壁を叩き 
悠希の嗚咽は続いた

ベッドに腰かけた悠希は、テーブルの上の
腕時計に視線を、時計の隣に置いた携帯を
持ち上げ、着信もメールも入って居ない事を
見て、迷わず奈緒の携帯番号を押した
5回のコール音の後 無機質な声が

ーー 留守番電話に切り替えます・・・ ーー
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