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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
奈緒が社長の自宅を訪ねて 一週間が過ぎ
社長から奈緒へのアプローチも無く
悠希夫婦は変わらない毎日を過ごしていた

社長は月末と祐樹に言った
多忙な社長の時間の中 奈緒にどんな
アプローチを仕掛けて来るのか 
社長とその後も、何度も顔を合わせたが
悠希に、奈緒との事を話事も無く
悠希も紹介され、契約を終えた葛城様の
打ち合わせに翻弄される毎日の中
社長の言った言葉を半ば 忘れていた

日の暮れた社長の自宅リビング 大きなガラス窓の
外には贅を尽くした日本庭園が リビングの灯りは
大きなガラス窓を、鏡にしてソファーに座る
悠希の姿を 映し出し、前に社長の姿が

「 岡田君、良いのかな ? 」

帰社した悠希の机の上に 退社後社長の自宅へ
メッセージを見て、尋ねた悠希に社長の鋭い目が
尋ねて来る 悠希の頭の中、先日の夜の
奈緒の裸身が浮かんで来る 薄明りに浮かぶ
白い肌、上向きで見せる、形の良い乳房
大きく開いた足の間に悠希の手が、濡れた膣に
差し込んだ指に絡む愛液、横を向いた奈緒の
口腔内を犯す、己の一物、

ーー 大きな傷を持つ背中の下、裸の裸体を組み敷かれる
   奈緒の姿、裸の尻が動き、喘ぎを上げる奈緒が ーー

一瞬頭を過る姿を振り払い、悠希は頷いていた
社長がA4の封筒を二つ、小さな白い封筒一つを
テーブルの上に置いた
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