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心の中のガラスは砕けて散った
第10章 奈緒
悠希の心の中の言葉を、言わせるように
社長の目は悠希の瞳の奥を、覗き込んで来た

ーー ヤメロ・ダメだ!ー ヤメロ・ダメだ!!ー
ーー口にするなーーそのまま頭を下げてーーー
ーー 帰ろうーー駄目だ!-駄目だ!!-言うな!!!ーー

悠希は社長にビデオを返した時から、頭の中に警鐘が成り続け
言いたかった事を飲み込む、 社長の視線が外された

「 セックスは 十人十色 様々な交わりが
  彼女達は、私好みに育ててね、今でも
  時々、会っている 好美さんも私と面接して
  納得して、働いてくれてるよ 」

社長の口の端が微かに上がり、悠希は聞き返してしまった

―ーヤメロ !ーーヤメロ 11ーー聞くな!!!ーー

「 セックスしたんですか? 」

社長の目が悠希をの瞳の奥に注がれ頷いた

「 私に抱かれると、離れられなく成るから 」

悠希の頭の中 ヤメロの言葉が充満し
体の力を抜いて、さり気無い言葉で

「 奈緒も 変わりますか? 」

「 奥さん!? 」

悠希は前のめりに成って頷いた
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