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雨が好き
第71章 お兄ちゃん

お料理食べながら、プレゼントの交換。
とは言っても、私と水際さん、私と蒼人さんの交換は済んでしまっているので、あとは残りの蒼人さんと水際さんのプレゼント交換だけだった。
水際さんが蒼人さんにあげたのはグルーミングセットだった。
爪切りやヤスリ、毛抜などがセットになっているものだった。
「これでかっこよくなるのよ」
と笑っていた。
蒼人さんから水際さんにあげたのはフットマッサージ器だった。
足に巻くと、自動的に圧力をかけてくれて足をもみほぐしてくれる、というものみたい。
「意外と立ってること多いみたいだし、足、むくむって言ってたから」
ちょっとかさばるけど、と言いながら渡していた。
水際さんは、目を細めて喜んでいるように見えた。
そんなこんなで、お料理も大分減り、お腹も少し満たされた頃、
「お兄ちゃん!ケーキ買ってきてくれたんでしょ?」
とは言っても、私と水際さん、私と蒼人さんの交換は済んでしまっているので、あとは残りの蒼人さんと水際さんのプレゼント交換だけだった。
水際さんが蒼人さんにあげたのはグルーミングセットだった。
爪切りやヤスリ、毛抜などがセットになっているものだった。
「これでかっこよくなるのよ」
と笑っていた。
蒼人さんから水際さんにあげたのはフットマッサージ器だった。
足に巻くと、自動的に圧力をかけてくれて足をもみほぐしてくれる、というものみたい。
「意外と立ってること多いみたいだし、足、むくむって言ってたから」
ちょっとかさばるけど、と言いながら渡していた。
水際さんは、目を細めて喜んでいるように見えた。
そんなこんなで、お料理も大分減り、お腹も少し満たされた頃、
「お兄ちゃん!ケーキ買ってきてくれたんでしょ?」

