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天狐あやかし秘譚
第128章 悲歌慷慨(ひかこうがい)
いきなりの刺激についていけない。そして、一度達したにも関わらず、緋紅の舌での愛撫はとどまることを知らなかった。
ずるる・・・ぺちゃ、ぺちゃ、ちゅ・・・ちゅ・・・ちゅるう・・・
キヌギヌの弱いところを知り尽くしている緋紅の容赦ない愛撫が続く。
密やかで淫靡な水音を立て、思わず腰を浮かせて逃げようとしてもそれを妨げるように両腕でしっかりと足を挟み込むようにされてしまっている。
キヌギヌは狂ったように喘ぎながら、快感の波に飲み込まれることしかできなかった。
「あっあああぅ・・・また、またいくぅ!!イクイクイクぅ!!!」
「も、もう、ダメです・・・イきます、またぁ・・・ああっ!」
「お許しください、・・・あっ、あっ・・・あっ♡・・・あっあああっあっ!!!」
舌での愛撫が10分ほども続いただろうか、何度も達したせいで、キヌギヌはすっかり身体に力が入らないほどの状態になってしまっていた。
「ああ・・・緋紅様ぁ・・・」
そのぐったりとした彼女の口元に、怒張し、先走りにまみれた緋紅のペニスが差し出される。黙って差し出されただけなのに、薄目を開けたキヌギヌは自分から舌を出し、それをペチャペチャと舐め始める。
精液の匂いが口腔内に充満し、鼻を抜けて脳髄まで染み込むようだった。
それ自体が更にキヌギヌの身体を熱く火照らせていった。
いつしか立った状態の緋紅の足元にキヌギヌはひざまずき、必死にそのペニスを頬張るように口での愛撫をしていた。頬の裏側で撫で、舌を絡ませ、亀頭を吸い上げ、時に喉奥でしごいても見せた。
男性に尽くす、この作法の全ては、高校生の時分から緋紅に教え込まれたものだった。そんなふうに必死に愛撫を続ける彼女の頭を緋紅は愛おしそうに撫でていた。
「いいよ・・・キヌギヌ・・・気持ちいい。舌を絡ませるように、ああ、そうだ、その調子だ・・・」
ぷくりと亀頭が口の中で膨らむ僅かな動きを感じ、キヌギヌは嬉しくなる。それは緋紅が射精をする・・・自らの身体で快感を覚える・・・前兆だったからだ。
――このまま、出してくださいませっ!
そう考えて、ペニスを愛撫するための動きを加速しようとした矢先、くっと緋紅の手によって静止されてしまう。そのまま優しくペニスを引き抜かれてしまった。
ずるる・・・ぺちゃ、ぺちゃ、ちゅ・・・ちゅ・・・ちゅるう・・・
キヌギヌの弱いところを知り尽くしている緋紅の容赦ない愛撫が続く。
密やかで淫靡な水音を立て、思わず腰を浮かせて逃げようとしてもそれを妨げるように両腕でしっかりと足を挟み込むようにされてしまっている。
キヌギヌは狂ったように喘ぎながら、快感の波に飲み込まれることしかできなかった。
「あっあああぅ・・・また、またいくぅ!!イクイクイクぅ!!!」
「も、もう、ダメです・・・イきます、またぁ・・・ああっ!」
「お許しください、・・・あっ、あっ・・・あっ♡・・・あっあああっあっ!!!」
舌での愛撫が10分ほども続いただろうか、何度も達したせいで、キヌギヌはすっかり身体に力が入らないほどの状態になってしまっていた。
「ああ・・・緋紅様ぁ・・・」
そのぐったりとした彼女の口元に、怒張し、先走りにまみれた緋紅のペニスが差し出される。黙って差し出されただけなのに、薄目を開けたキヌギヌは自分から舌を出し、それをペチャペチャと舐め始める。
精液の匂いが口腔内に充満し、鼻を抜けて脳髄まで染み込むようだった。
それ自体が更にキヌギヌの身体を熱く火照らせていった。
いつしか立った状態の緋紅の足元にキヌギヌはひざまずき、必死にそのペニスを頬張るように口での愛撫をしていた。頬の裏側で撫で、舌を絡ませ、亀頭を吸い上げ、時に喉奥でしごいても見せた。
男性に尽くす、この作法の全ては、高校生の時分から緋紅に教え込まれたものだった。そんなふうに必死に愛撫を続ける彼女の頭を緋紅は愛おしそうに撫でていた。
「いいよ・・・キヌギヌ・・・気持ちいい。舌を絡ませるように、ああ、そうだ、その調子だ・・・」
ぷくりと亀頭が口の中で膨らむ僅かな動きを感じ、キヌギヌは嬉しくなる。それは緋紅が射精をする・・・自らの身体で快感を覚える・・・前兆だったからだ。
――このまま、出してくださいませっ!
そう考えて、ペニスを愛撫するための動きを加速しようとした矢先、くっと緋紅の手によって静止されてしまう。そのまま優しくペニスを引き抜かれてしまった。

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