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天狐あやかし秘譚
第122章 神算鬼謀(しんさんきぼう)
その声に脳の理解が追いつかなかった。
襖がすっと開くのがわかった。そして、その光景に私は目を見張った。
そこには私と同じデザインのパジャマに身を包み、体を小刻みに震わせ目を見開いている水有が立っていたのだ。

い・・・や・・・

理性は拒絶した。
しかし、淫欲に支配された本能は手を止めることを許さなかった。

「いやああああぁああああああ、見ないでえええっ!!」

拒絶の声を上げながら、私の手は淫具の抽送を止めることはなかった。

ずぶぶ・・・にゅるう・・・ずぶぶ・・・にゅるう
ずぶぶ・・・にゅるう・・・ずぶぶ・・・にゅるう
ずぶぶにゅぶる、ずぶぶにゅるる・・・

恥ずかしさと恐怖、
快楽と淫欲が混ざり合う。

「お姉ちゃん・・・」

水有が呟くように声を上げた瞬間、私の中で何もかもが弾け飛ぶ。

「いやああっ・・・いぐうぅうう!!!」

挙げた足がびくびくと痙攣し、ピンと伸びる。アナルがキュンキュンとディルドを締め付け、同時に子宮が震え出し、とてつもない快感が稲妻のように身体を貫いた。

ビクビクっ・・・ビクビクっ!

身体が大きく二回痙攣をする。一気に力が抜け、じょぼぼぼぼとオマンコから大量の潮が吹き出してしまう。その放出感でまた一度大きくビクリと身体を痙攣させた。

「ああああ・・・あああああっ・・・あああ・・・うああっうああうっ!!」

頭が真っ白になり、何も考えられない。
アナルを自ら犯し尽くし、だらしなく淫らな潮を撒き散らしてイキ狂う姿を妹に見られて、私が最後まで大事にしてあった何かが、木っ端微塵に破壊された感じがした。

「も・・・もう・・・もう・・・」

ゆるゆると涙が流れる。
そんな私を緋紅様は満足そうに見下ろしていた。

顔を赤らめ、カタカタと全身を震わせる水有を抱き寄せ、その耳元でこう囁くのを私の耳は確かに捉えていた。

「さあ・・・水有・・・次は君の番だよ・・・
 君もお姉ちゃんみたいに・・・気持ちよくなりたいだろう?」

その声に水有が微かに頷く。その目の奥には私が鏡の中で自分の瞳の奥に見た、淫欲の炎がチロチロと燃え始めていた。
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