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天狐あやかし秘譚
第120章 十網九罠(じゅうもうきゅうわ)
あまりにもじっと黙っているものだから思わず聞いてしまった。
「水無、もっと・・・もっと深く、いつも僕と交わってくれるかい?」
それはあまりにも真剣な言葉で、私はドギマギしてしまう。
「もっと水無を気持ちよくさせてあげたいんだ・・・だから、また僕が呼んだら、ここにきてほしい・・・」
ちゅく・・・言いながら、深い口付けを交わす。
彼の舌が私の口の中を犯していく。ぼんやりとした意識の中、私は何度も、何度も彼に向かって頷いていた。
行きます・・・何でもします・・・だから私に、もっともっと教えてください。
気持ちの良いこと。混ざり合うこと・・・そして、私の全部をあなたで染め上げてください・・・。
月が傾き、部屋がゆっくりと暗闇に染まっていく。
緋紅様の顔が闇に隠れたとき、彼がどんな表情を浮かべていたのか、私には知る由もなかったのである。
「水無、もっと・・・もっと深く、いつも僕と交わってくれるかい?」
それはあまりにも真剣な言葉で、私はドギマギしてしまう。
「もっと水無を気持ちよくさせてあげたいんだ・・・だから、また僕が呼んだら、ここにきてほしい・・・」
ちゅく・・・言いながら、深い口付けを交わす。
彼の舌が私の口の中を犯していく。ぼんやりとした意識の中、私は何度も、何度も彼に向かって頷いていた。
行きます・・・何でもします・・・だから私に、もっともっと教えてください。
気持ちの良いこと。混ざり合うこと・・・そして、私の全部をあなたで染め上げてください・・・。
月が傾き、部屋がゆっくりと暗闇に染まっていく。
緋紅様の顔が闇に隠れたとき、彼がどんな表情を浮かべていたのか、私には知る由もなかったのである。

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