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天狐あやかし秘譚
第117章 献身奉仕(けんしんほうし)
「お前たちも、いずれ受け継ぐことになるんやが、ゆめゆめババの言った事を忘れんといておくれ。あれは軽々しく覗いたらいかんもんや。できたらひと目も見んままお前たちの子に受け継ぐ・・・そう約束しておくれ。」
これ以上はババから何も聞き出せそうになかったので、私は『分かった』と言って話を切り上げた。
部屋に戻ったあと、私たちはババの言ったことについて話し合った。
「未来、本当にわかるのかな・・・そんなことあると思う?お姉ちゃん」
水有は半信半疑といった感じだった。私も実はババの話を聞くまではそう思っていた。しかし、このときの私の頭は、すっかり『鏡の力を使って父を救う』ということでいっぱいになっていた。
やれることは何でもやってみたい。
そんなふうに思っていたのだ。
ただ、水有が怖がっているのは確かだったので、この話はここで収めたほうがいいとも考えた。
「やっぱり、単なる昔話かな?」
だから、こんな言い方をしたのだった。
私の言葉を聞いて、水有がちょっと安心したように見えた。
これ以上はババから何も聞き出せそうになかったので、私は『分かった』と言って話を切り上げた。
部屋に戻ったあと、私たちはババの言ったことについて話し合った。
「未来、本当にわかるのかな・・・そんなことあると思う?お姉ちゃん」
水有は半信半疑といった感じだった。私も実はババの話を聞くまではそう思っていた。しかし、このときの私の頭は、すっかり『鏡の力を使って父を救う』ということでいっぱいになっていた。
やれることは何でもやってみたい。
そんなふうに思っていたのだ。
ただ、水有が怖がっているのは確かだったので、この話はここで収めたほうがいいとも考えた。
「やっぱり、単なる昔話かな?」
だから、こんな言い方をしたのだった。
私の言葉を聞いて、水有がちょっと安心したように見えた。

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