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天狐あやかし秘譚
第116章 疑心暗鬼(ぎしんあんき)
「べーっだ!ツレナイの!ま、いいや・・・確かにヤりたいってのはあるね。この身体になってから性欲ってのをまた思い出したからさ」
そのまま軽く手を振る。ブオンという音とともに、空間が縦に裂け、その中にオキナが吸い込まれていく。
「じゃあ、下から活きの良いヤツもらうよ?
男か女かなんて、そんな小さいこといいっこなしさ。
ボクはそんなのに囚われてないんだって、言わなかったっけ?」
「ひ・ぐ・れ・さま♪」
最後は妙に上機嫌な感じの声を残してオキナが空間の裂け目に完全に飲み込まれていった。緋紅がその光景を苛立たしげに眺めていた。
そのまま軽く手を振る。ブオンという音とともに、空間が縦に裂け、その中にオキナが吸い込まれていく。
「じゃあ、下から活きの良いヤツもらうよ?
男か女かなんて、そんな小さいこといいっこなしさ。
ボクはそんなのに囚われてないんだって、言わなかったっけ?」
「ひ・ぐ・れ・さま♪」
最後は妙に上機嫌な感じの声を残してオキナが空間の裂け目に完全に飲み込まれていった。緋紅がその光景を苛立たしげに眺めていた。

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