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私が妻を失った話 ~人妻強姦殺人~
第5章 第5章:闇バイトに襲われた新婚妻(27歳)のケース
少年審判ではあったが、被害者参加制度により、
僕は彼等の裁判を傍聴し、裁判記録にも目を通した。
裁判所の閲覧室に通って読みふけった
調査記録には、様々な情報があった。

4人がガラスを割って侵入したのは、
僕の出勤後の午前10時頃だったそうだ。
家人を脅して金を奪うため、
里奈がひとりで自宅にいる時間帯を選んで侵入したらしい。
少年達に拘束された里奈は、有り金を全て差し出した。
しかし、少年達は金だけで満足しなかった。
いやむしろ、里奈が差し出した15万円と
25万円の婚約指輪では足りないと思ったのだろう。
少年達の供述調書にこうあった。

「15万じゃ、俺たちの取り分は4千円ほど。
 これじゃやってられないと思った。
 どうせなら、この女の身体をいただくかという話になった。」
「家にいた女は美人だった。
 強盗したし、強姦も一緒だと思った。」

少年達は、10歳年上の27歳の里奈に襲いかかり、
全員で輪姦したのだ。
里奈の死体解剖検査書には、少年達の行為の
様々な痕跡が掲載されていた。

「膣内拭い液から、被疑者A、B、C、Dの各々の
 DNA型と一致する混合DNAのピークを検出した。」
「被害者の左の乳房には歯痕と見られる痣があり、
 乳輪付近より被疑者BのDNAを検出」
「被害者の口腔内より被疑者A、Dの混合DNAを検出」

里奈の初体験は僕だ。
僕と結婚した里奈は、生涯僕だけしか知らず、
生きていくはずだったのに、
その日里奈は、4人の男達に挿入され、
4人分の子種を胎内に流し込まれたのだ。

里奈の死については、少年達の供述は、混迷を深めていた。

「最後に強姦したDが勢いで絞め殺した」
「俺が犯した時はもう死体だったが、もったいないか入れた」
「マワした後で、Aが口封じだと言って絞め殺した」

全員が、誰かのせいにしていた。
検察の調書では「4人で共謀して殺害」とまとめられていた。
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