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”She”
第1章 1

梨花さんと僕は、週三日、モーニングのシフトに入った時に会う。
「おはようございます」
この前は、店に入るとすでに梨花さんがいて、カウンター越しに厨房の長木さんとおしゃべりしていた。
僕の声にぱっとふりむき、花が咲くみたいな可愛い笑顔で梨花さんは言った。
「おはよう、文哉君」
そしてすっと僕に近づいてきて、胸の前で止まると
「襟、折れちゃってる」
そういってユニフォームの首元に触れて来た。
梨花さんの触れた場所からぶわああああっと赤面するのがわかった。耳まで熱くなって、逃げ出したいほどに恥ずかしい。
女の子に触られることに慣れていないわけではない、と思っている。
なのに梨花さんに接近されると、どうしても顔が真っ赤になってしまうのだ。
ほんと、やりずらい。
理性で抑えようとしても、体は素直に反応しちゃうんだよな・・・
梨花さんはそんな僕の反応を知ってか知らずか、襟を直したあとも、袖とか胸ポケットとかチェックして来て、なかなか体を離してくれない。
早く僕を解放してくれ・・・そうでないと、ズボンにおかしな皺ができそうだ。
「これで大丈夫。接客は身だしなみに気を付けないとね」
梨花さんは言う。
梨花さんは小柄で、特注のSサイズのユニフォームを着ている。
他のアルバイトさんには入りっこない超細いウエストのワンピース。
抱きしめたら折れちゃうんじゃないかってくらい細くて、アイスコーヒーメーカーに粉をセットするときなんか、つま先立ちになる。そんなところもたまらなく可愛い。
だけどウエストの細さに比べてバストのボリュームは平均以上で、Sサイズのワンピースの胸元がはちきれそうに引っ張られてる。多分Fカップくらいあると思う。
空いた食器を下げて戻ってくる時、胸が弾んでてつい視線がそっちに行ってしまいそうになる。
おまけに肌は白くてきめ細かい。
ほっぺはうっすらと刷いた桜色のチークでマカロンみたいだし、唇はいっつもぷっくりつやつやで、しゃぶりつきたい衝動を誘う。
僕の身だしなみはいいとして、梨花さんのその見た目は、俺にとっては迷惑なくらいに可愛すぎて、色っぽ過ぎる。
反則だよ梨花さん。
「おはようございます」
この前は、店に入るとすでに梨花さんがいて、カウンター越しに厨房の長木さんとおしゃべりしていた。
僕の声にぱっとふりむき、花が咲くみたいな可愛い笑顔で梨花さんは言った。
「おはよう、文哉君」
そしてすっと僕に近づいてきて、胸の前で止まると
「襟、折れちゃってる」
そういってユニフォームの首元に触れて来た。
梨花さんの触れた場所からぶわああああっと赤面するのがわかった。耳まで熱くなって、逃げ出したいほどに恥ずかしい。
女の子に触られることに慣れていないわけではない、と思っている。
なのに梨花さんに接近されると、どうしても顔が真っ赤になってしまうのだ。
ほんと、やりずらい。
理性で抑えようとしても、体は素直に反応しちゃうんだよな・・・
梨花さんはそんな僕の反応を知ってか知らずか、襟を直したあとも、袖とか胸ポケットとかチェックして来て、なかなか体を離してくれない。
早く僕を解放してくれ・・・そうでないと、ズボンにおかしな皺ができそうだ。
「これで大丈夫。接客は身だしなみに気を付けないとね」
梨花さんは言う。
梨花さんは小柄で、特注のSサイズのユニフォームを着ている。
他のアルバイトさんには入りっこない超細いウエストのワンピース。
抱きしめたら折れちゃうんじゃないかってくらい細くて、アイスコーヒーメーカーに粉をセットするときなんか、つま先立ちになる。そんなところもたまらなく可愛い。
だけどウエストの細さに比べてバストのボリュームは平均以上で、Sサイズのワンピースの胸元がはちきれそうに引っ張られてる。多分Fカップくらいあると思う。
空いた食器を下げて戻ってくる時、胸が弾んでてつい視線がそっちに行ってしまいそうになる。
おまけに肌は白くてきめ細かい。
ほっぺはうっすらと刷いた桜色のチークでマカロンみたいだし、唇はいっつもぷっくりつやつやで、しゃぶりつきたい衝動を誘う。
僕の身だしなみはいいとして、梨花さんのその見た目は、俺にとっては迷惑なくらいに可愛すぎて、色っぽ過ぎる。
反則だよ梨花さん。

