この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ママ活
第7章 ママ活がガチ恋になる
夏。
休日の昼間は、開放的に肌を露出した通行人らで賑わっていた。
明咲は約四ヶ月振りに、佳歩に似た高校生と会っていた。
彼女を誘った佐和子と、亜純も一緒だ。
うだるような灼熱が注ぐ太陽が昇りきる頃、黄金色の溶けた市街地を見下ろしながら高層階のレストランでランチして、ロリィタブランドBABY, THE STARS SHINE BRIGHTの直営店に立ち寄って、雑踏に出た。すれ違っていく人々は、明咲達に目もくれないで、各自の時間に没頭している。
ただし、この時期、浮かれた迷惑行為は増える。
総レースの白地に鮮やかな花柄の散布したワンピースの裾を泳がせて、ゆうが佐和子に腕を絡めた時──…
「お姉さんお姉さん」
突然、第三者達が割り込んできた。
見た感じ二十代半ばほどの男が二人、佐和子にへらへら笑いかけている。
「どこ行くんですか?めっちゃお綺麗ー!どっかの店長さんですか?」
「ボーリング行きません?優待券四枚あるんですよ」
「他のお姉さん達も来てもらって大丈夫ですよ!俺ら友達募集中なんで」
佐和子を口説く男達は、ともすれば歳の離れた弟程度にしか見えない。
だが、いかにも頭の軽そうな当人らは、きっと努力次第で手の届く、容姿も好みの女を見付けたつもりになっているのだ。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


