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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第29章 『ロールプレイングの下準備』


『ここが…大倉山って呼ばれてるのは
ジェームス山みたいな経緯があるんだけどね?
元々は安養寺山って言われたみたいだよ』

明治初期に大倉喜八郎がこの辺りの
一帯を別荘地として買い取り、
後に神戸市に寄贈され公園となったのだそう。

「大倉さんが山を買ったから、
大倉山って呼ばれる様になったんですね」

この辺り一帯の住所は神戸市中央区
楠町7丁目にあたるらしいけど
良く知られた大倉山の
名になっているのだそう。

その大倉山を過ぎて
川を渡った先の辺りにある
病院の様な建物の駐車場に車を
仁が駐めて、エンジンを切った。

『はい、目的地到着』

「あの~、仁さん…ここって…」

『大倉山姫野記念病院…、
今回の森園美海の件で依頼をくれた
前嶋さんと小林さんの勤めてる病院ね』

「え?じゃあ…もしかして…」

『そ、森園美海が執着してる
イケメン医療事務の生田港斗が居る病院。
期待しちゃってる所、悪いけど
今日ここに僕達が来た理由は…、
生田港斗にコンタクトを取りに来た
……じゃないからね?』

一瞬…生生田港斗が見れるかもと
期待をしたのが顔に出ていたのか、
そう仁が真奈美に釘を刺して来て。



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