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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第36章 『卯月からのクリスマスプレゼント』 後編
「成田景子さんも…お綺麗ですけど、
卯月翠さんは……あの森園美海とも
また違った…系統の美しさですねぇ」
と…真奈美は自分の目の前の
ディスプレイの中の翠を
女優かモデルを眺めるように見ながら言った。
「翠、大丈夫か?飲み過ぎたかな?」
「ごめんなさい…、あなた…。
カクテルが美味しくて…今夜は
イブだし……ちょっと飲み過ぎちゃったみたい…」
そう言いながらもスリスリと
自分の身体を肇の身体に摺り寄せていて。
そのマスカラとつけまつげで
強調された瞳の…存在感は
ありありとしているが…。
その存在感の奥にゆらゆらと揺れる
欲情の色が…見え隠れしていて…。
興奮して発情した…雌の……目。
その視線は…合図でもあり、
そして…サインでもある…。
じっと…潤んだ瞳で…自分の夫を
見つめていている視線に宿る炎を
夫である卯月肇が見逃すわけもなく。
玄関先で履いていた靴を
バラバラに脱ぎ散らかすと。
赤く塗られた翠の唇に肇が自分の
唇を重ねてキスをする。
「翠が……、綺麗すぎて…
我慢が…どうにも出来なさそうだよ…」
「んんっ…あなたっ…、あっ…
んっ…私もっ……、がっ…我慢っ
出来ない…のっ…。だって…今日は…」
クリスマスイブの…夜…なのだから。

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