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因果応報
第8章 暗転
新しい週に入ったけど、
月曜日から生憎の雨で、
気分は滅入るし、二日酔いなのか気圧のせいなのか、
酷い頭痛で起き上がれなかった。


8時半過ぎには、松本杏奈は出社してるだろうと思って、
電話をしてみたら、
案の定、2回目のコールの前に電話を取った。


「ああ、松本さん?
渡辺だけど、悪いけど体調不良なんで今日は休むから。
緊急なことがあったら電話して?」


一方的に捲し立てて電話を切って、
煙草に火をつけた。


何か言いたそうだったけど、
まあ、良いかと思って、
アタシは布団に潜り込んで眠った。






また、携帯に着信があった。
多分、昨日の電話と同じ番号。

しつこいな。


そう思って、電源を切ろうとしたけど、
仕事の電話が入るといけないから、
仕方なくそのままにした。


今度掛かってきたら、
着拒にしてやろうと思った。
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