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因果応報
第6章 悪巧み不発と出逢い
「雅美さん、おはよ」
「雅美さん、もう、寝ちゃった?」
「声、聴きたいな」
短いメッセージが毎日のように届いて、
悪い気はしない。
昼間もニヤニヤしながら携帯を見ていて、
柳川がそれに気付いて揶揄ってくる。
松本杏奈のことは、暫く放っておいても良いかなとすら思う。
そして、次の週には、
アタシは独りであのホストクラブに足を踏み入れていた。
「連絡くれれば良かったのに!
そしたら、迎えに行ったよ?」と、
仔犬のように小走りでやってきて、
アタシの隣に座ると、手を握る。
「忙しかったんですか?
LINEも既読スルーするから…」と、
可愛い顔で見上げる。
「えっと、ビールですよね?
何か摘みます?」
「んー。
鳥から、食べたい」
「雅美さん、可愛い」と言いながら、
目で合図をして、
オーダーしながら、
「僕も頂いて良いですか?」と律儀に訊くので、
「ええよ」と言うと、
嬉しそうに笑って、
「雅美さんと同じビール、いただきますね?」と言った。
「雅美さん、もう、寝ちゃった?」
「声、聴きたいな」
短いメッセージが毎日のように届いて、
悪い気はしない。
昼間もニヤニヤしながら携帯を見ていて、
柳川がそれに気付いて揶揄ってくる。
松本杏奈のことは、暫く放っておいても良いかなとすら思う。
そして、次の週には、
アタシは独りであのホストクラブに足を踏み入れていた。
「連絡くれれば良かったのに!
そしたら、迎えに行ったよ?」と、
仔犬のように小走りでやってきて、
アタシの隣に座ると、手を握る。
「忙しかったんですか?
LINEも既読スルーするから…」と、
可愛い顔で見上げる。
「えっと、ビールですよね?
何か摘みます?」
「んー。
鳥から、食べたい」
「雅美さん、可愛い」と言いながら、
目で合図をして、
オーダーしながら、
「僕も頂いて良いですか?」と律儀に訊くので、
「ええよ」と言うと、
嬉しそうに笑って、
「雅美さんと同じビール、いただきますね?」と言った。

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