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生きること、思うこと
第352章 人の善意と好意

私はこのお話しを聞いた時衝撃を受けました。
今まで自分は本当に人の善意や好意を素直に受ける事が出来なかったからです。
人の善意や好意を受け取ると、相手に悪いと感じていたのです。
ですが、お釈迦さまはそれは仏の道に反していると言ったのです。
お釈迦さまは自分の命をかけて、この仏の道を示したのだと思ったのです。
命がけの教えです。
本当に私はこの事実を知り衝撃を受けたのです。
その後、私は人の善意や好意を素直に受け取ることにしようと思ったのです。
なので、最近良くお隣のお姉さんがお料理を作って持ってきてくれるのです。
今までは、非常に恐縮して申し訳ない感じでその料理を受け取っていました。
ですが、今では素直に『ありがとう…』と言って受け取る事が出来るようになりました。
人の善意や好意を素直に受け取るという事は、周りの人達を幸せにするのだと気づいたのです。
仏の道とは自分の周りの人達を幸せにすると言う事でもあると思ったのです。
お隣のお姉さんは、私の為に料理を作り喜んで貰いたくて作ってくれているのです。
素直にその好意を受ける事で、お姉さんの心も幸せになるし、私の心も幸せになるのです。
周りの人全てが幸せに満ち溢れるのです。
その事をお釈迦さまは自分の命をかけて教えてくれたのです。
こんな素晴らしい教えはないと私は感じました。
今では素直に人の善意や好意を喜んで受け取れるようになりました。
皆さんは、どの様に思われるでしょうか。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

