この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ジッパー様
第9章 調教

進藤さんの意外な言葉に、私は目を丸くする。
「ど……どうしてですか?」
「あいつ、既婚者じゃん。不倫したいの?」
「あっ……」
私は片桐部長が既婚者だということを一瞬忘れていた。それならそう言われても仕方ない。
「あいつのせいで人生棒に振るなんてもったいない。男なら他にいるでしょ?」
「えっ……」
「例えば、オレとか」
進藤さんがそう言ったあと、私はビクンッと身体を震わせた。
「なんて冗談……ん? どうしたの?」
「……な、なんでもないですっ……」
私は危うく声が出そうになったのを必死に耐えた。
なぜなら突然、足元にいる片桐部長が私の足に舌を這わせてきたからだ。
「ど……どうしてですか?」
「あいつ、既婚者じゃん。不倫したいの?」
「あっ……」
私は片桐部長が既婚者だということを一瞬忘れていた。それならそう言われても仕方ない。
「あいつのせいで人生棒に振るなんてもったいない。男なら他にいるでしょ?」
「えっ……」
「例えば、オレとか」
進藤さんがそう言ったあと、私はビクンッと身体を震わせた。
「なんて冗談……ん? どうしたの?」
「……な、なんでもないですっ……」
私は危うく声が出そうになったのを必死に耐えた。
なぜなら突然、足元にいる片桐部長が私の足に舌を這わせてきたからだ。

