この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ジッパー様
第2章 喘ぐ女たち
 私はゴクリと唾を飲み込み、ドアが開いていくのを見つめた。
 足を踏み入れなければ良かったという後悔と何があるんだろうという好奇心が入り乱れる中、私は喫茶店の中に足を踏み入れた。


「いちご様ですね、いらっしゃいませ」


 入ってすぐ目の前に、メイド服を着た女店員が待ち構えていた。「いちご」はメガネ女の名前か……。


「失礼ですが、お連れの方は男性ですか?」


 女店員が私の顔をチラリと見る。


「心配することないわ。こう見えてメスよ」


 メガネ女がまるで私のことを何でも知っているかのように言う。


「失礼しました。では二名様、ご案内します」


 私は昔から、男っぽい服装と髪型をしているからよく男性に間違われるが、それよりもここは男子禁制なのか?
 男子禁制な喫茶店なんて聞いたことがない。




/132ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ