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茅子(かやこ)の恋
第8章 母の告白

「…その子、翔太くんって言うの」
「若いよね…」
「うん、まだ二十歳…」
茅子は航の耳元で話を続けていた。航は母と密着しながら、顔を枕に埋めていた。ふたりの腰はゆっくりと動いていた。
「いつから?」
「去年の冬かな…」
正直に告白しながら、母は若い男の肉体を思い浮かべた。それはいつの間にか息子との比較になっていた。
「結婚するの…?」
「…たぶん、それはないよ」
「たぶん…?」
息子のすこし悲しそうな声に、母は答えに迷った。しかしふたりは今、母子でセックスをしていた。越えてはいけないラインを、茅子は二度も自らはみ出していた。
「だって…翔太は航と三つしか違わないもん」
「…でも」
何かを言おうとした航を制し、茅子はまた身体を動かした。狭いベッドの上で器用に体勢を変え、母はまた息子の上に跨った。
「…落ちちゃうかと思った」
「ごめーん」
航のびっくりした顔を見ると、茅子は無邪気に微笑んだ。するとお返しとばかり、航が腰を突きあげた。一瞬で快感が伝わり、茅子は背中をのけ反らせた。
「…うんッ、航!」
「なに、茅?」
「あっ、航のくせに…生意気っ!」
先ほどの会話は空気になり、いつしか母子は夢中で腰を突き合わせていた。下から航の両手が伸び、茅子の胸を揉みしたいた。茅子はそんな航の見下ろしながら、股間の快感を追い求めた。
「お母さんの腹筋、すごい…」
「うんっ、鍛えてるからっ…」
茅子は腰をすごい速さで動かし、航もそのリズムに何とか付いていった。母の身体は更に汗をかき、女の匂いをまき散らしていた。小学生から使っているシングルベッドは、ぎしぎしと大きな音を立てていた。
「若いよね…」
「うん、まだ二十歳…」
茅子は航の耳元で話を続けていた。航は母と密着しながら、顔を枕に埋めていた。ふたりの腰はゆっくりと動いていた。
「いつから?」
「去年の冬かな…」
正直に告白しながら、母は若い男の肉体を思い浮かべた。それはいつの間にか息子との比較になっていた。
「結婚するの…?」
「…たぶん、それはないよ」
「たぶん…?」
息子のすこし悲しそうな声に、母は答えに迷った。しかしふたりは今、母子でセックスをしていた。越えてはいけないラインを、茅子は二度も自らはみ出していた。
「だって…翔太は航と三つしか違わないもん」
「…でも」
何かを言おうとした航を制し、茅子はまた身体を動かした。狭いベッドの上で器用に体勢を変え、母はまた息子の上に跨った。
「…落ちちゃうかと思った」
「ごめーん」
航のびっくりした顔を見ると、茅子は無邪気に微笑んだ。するとお返しとばかり、航が腰を突きあげた。一瞬で快感が伝わり、茅子は背中をのけ反らせた。
「…うんッ、航!」
「なに、茅?」
「あっ、航のくせに…生意気っ!」
先ほどの会話は空気になり、いつしか母子は夢中で腰を突き合わせていた。下から航の両手が伸び、茅子の胸を揉みしたいた。茅子はそんな航の見下ろしながら、股間の快感を追い求めた。
「お母さんの腹筋、すごい…」
「うんっ、鍛えてるからっ…」
茅子は腰をすごい速さで動かし、航もそのリズムに何とか付いていった。母の身体は更に汗をかき、女の匂いをまき散らしていた。小学生から使っているシングルベッドは、ぎしぎしと大きな音を立てていた。

