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100のベッドシーン
第19章 卒業しても、好きでした

薄暗いホテルの部屋。
私は彼の前で、ゆっくりとシャツのボタンを外していた。
震える指先を、彼がそっと包み込む。
「緊張してる?」
「……初めてじゃないのに、どうしてだろう……」
「俺もだよ。……澪が、大人になって目の前にいるのが、なんだか信じられなくて」
彼の指先が、私の鎖骨に触れる。
震えながらも、私は彼の腕に自分から身体を預けた。
「ずっと……先生のこと、好きだった。卒業してからも、誰とも真剣に付き合えなかったの。今日みたいに、目が合うと、あの頃に戻っちゃって……」
唇を塞がれ、言葉の続きを呑み込まれる。
そして、シーツの上。
彼の手は丁寧で、決して急がない。
唇から胸元へ、脇腹から太腿へ、焦らすような動きに、息が漏れる。
私は彼の前で、ゆっくりとシャツのボタンを外していた。
震える指先を、彼がそっと包み込む。
「緊張してる?」
「……初めてじゃないのに、どうしてだろう……」
「俺もだよ。……澪が、大人になって目の前にいるのが、なんだか信じられなくて」
彼の指先が、私の鎖骨に触れる。
震えながらも、私は彼の腕に自分から身体を預けた。
「ずっと……先生のこと、好きだった。卒業してからも、誰とも真剣に付き合えなかったの。今日みたいに、目が合うと、あの頃に戻っちゃって……」
唇を塞がれ、言葉の続きを呑み込まれる。
そして、シーツの上。
彼の手は丁寧で、決して急がない。
唇から胸元へ、脇腹から太腿へ、焦らすような動きに、息が漏れる。

