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私の家庭教師はAV男優
第187章 (取り調べ)
運転席に座る白髪の男は前を見たまま

「藹々は知ってるな」

りのは頷き

「知ってるけど、それがどうしたの?」

「友達か?」

「友達っていうか。。。。」

「仲間か?」

「仲間?うーん。まあ、そんな感じかな」

白髪の男はりのの方を見て

「少し前から行方不明になっててね。親御さんから捜索願いが出てる」

りのは眉をひそめ

「私は藹々がどこにいるか知らない」

白髪の男は首を振り

「いや、居場所を君に聞きたいんじゃない」

「じゃあ、何?」

「恐らくだが。。。」

白髪の男は車のドアポケットに置かれたスマホを手に取り

「もう亡くなっていると考えている」

りのは驚き

「死んだってこと?」

スマホを操作しながら

「ちょっと刺激が強いがいいか?」

「刺激が強い?」

白髪の男はりのの方にスマホを差し出し

「君達がよく使っている言葉で表現すると、グロいってやつだ」

りのはスマホの画面に目をやった。
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