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私の家庭教師はAV男優
第180章 (新章10)
りのは髪を耳にかけ

「はじめてでしょ?私の黒髪姿を見るの」

「あ、ああ」

秋葉は再び店の方に目をやる。

「私がいるかもって思ったの?」

秋葉は首を振り

「いや、俺の連れが入っていったんだよ」

「連れ?彼女?」

「みたいなもんだ」

りのは微笑み

「そう」

「お前は何をしてるんだ?大学生か?」

「そうだよ。一応医大生」

「受かったのか?」

「あんたのおかげかな」

「俺は中途半端にしか勉強を教えてねぇよ」

「そうじゃなくて。。。。」

「ん?」

りのは後ろで手を組み

「あんたと一緒にいたから今の私があるってこと」

「なるほど。そういう意味ね」


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