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私の家庭教師はAV男優
第123章 (終章31)
「深爪。家庭教師と一緒」

下山は自分の指を見て

「まだ、私の手は需要があるみたいなので」

りのは食器棚の扉を閉めて

「愛撫してるってこと?」

「需要はあるので」

「女の子に?」

「女の子にも」

「にも?」

「今はゲイですよ。性向は男性です」

「じゃあ、何で女の子にするの?」

下山は笑い

「頼まれるからやるんです。単純にうまいからじゃないですか?ははっ」

りのはソファーに座り

「女の子の体をいじくってたらしたくならないの?」

下山はりのの前に立ち

「ははっ。しようにも、モノが無いですからね」

「そんなことを聞きたいんじゃなくて、したくならないかどうかを聞いてるの」
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