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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第58章 レズビアン・ショー (第九部)
「んっ・・ふぅ・・・」

長い睫毛が揺れている。

コックをすべる唇は塞がれたまま、クッキリとした眉から伸びた鼻から息が漏れる。

「んふぅっ・・・・」

ペニスの根元に絡ませた白い指の間から覗かせている黒い陰毛も、その度に揺れる。

「んっ・・・んっ・・んふっ・・んっ・・・」

大またに開いた男の股間から、歪な輪郭を保ちながら唇を往復させる香奈子の姿が見える。

興奮に染まった上半身はほんのり赤く染まり、豊満なバストは先端を尖らせ淫靡なシルエットを作っている。

「おっ・・おほぉ・・・・」

呻き声が聞こえると、愛撫を続けながら上目遣いで男を捜した。

「い、いいぞ・・・・香奈子・・・」

その角ばった顔を見つけた時、香奈子の胸に熱いものがジワリと広がった。

「嬉しいっ・・・・ご主人様ぁ・・・」

いじらしい声で答えながら、ペニス越しに微笑んでいる。

「ああ・・・あはぁっ・・・」

ため息を漏らす唇は咥えていた時の歪さが嘘のように形よく整っていた。

その清らかな表情が余りにもアンバランスで、竹内の興奮を更に煽る。

半月形の瞳は潤んだ光を散乱させ、ウットリとした視線を投げつけてくる。

まさに心酔し切った表情は完全に男のものになった事をしめしている。
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