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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第54章 ママと同じ
『お布団・・・片付けておいたから』

娘の言葉にハッとした。

『シーツも洗っておいたから・・・』

俯くようにして、小さく呟いた。

『そ、そう・・・』

香奈子は顔を真っ赤にして声を詰まらせている。

(ど、どうしよう・・・?)

シーツの事を言われて思い出してしまったのだ。

(わ、わたし・・・)

竹内とセックスしたのだ。

誰もいない留守の時ではない。

娘がいる同じ家で、夫の友人と交わっていたなんて。

何て、はしたない事をしたのだろうか。

圭子の顔を、まともには見られない。

(ママ・・・慌てている・・・)

戸惑う母の表情を、そ知らぬ顔でうかがう圭子は奇妙な充実感を覚えていた。

(何も・・・何も、知らないのね?)

『ご、ごめんなさいっ・・・』

香奈子は朝食も取らずに、部屋に戻っていった。

(ああ、わたし・・・・・。)

一人、ダイニングに残った少女はウットリと昨夜の事を思い出していた。
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