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シャイニーストッキング
第23章 ほつれるストッキング2 蒼井美冴と松下律子
43 松下律子(21)
「力とさぁ…この…脚をさぁ……」
ドキドキ…
心が昂ぶってしまうーー
「ううん、この美しい…ストッキングをさぁ…」
「………」
ドキドキ…
「この二つを手にしちゃったんだもん、オトコが奮い立っても無理ないわよねぇ……」
そう美冴さんは呟きながら、わたしの脚に触れ、いや、撫でてきた。
「………」
そしてわたしも無意識に美冴さんのストッキング脚に触れ、互いに絡めている脚にも力が込もる。
触れあっている接触面が…
つまり、わたしの脛と美冴さんのふくらはぎ部が、しっとりと湿ってくるのを感じ…
ドキドキと昂ぶり、ズキズキと疼きを自覚してきていた。
いや、ドキドキは…
「はい、お待ちどうさまっス」
カウンターにコトンと置かれた、四杯目のカクテル。
わたしはいつもより飲み過ぎてしまっていた…
いや、喉が乾いて仕方なく、そしてこのカクテルの爽やかさと、仄かな甘さに酔いしれていたのである。
そんなアルコールの心地よい酔いにも、揺れていた…
「やっばりさぁ、彼もオトコだったってことねぇ…」
美冴さんは、こんなわたしの心の揺らぎを覗くかの様にわたしわ見つめ、脚に触れている指先にもジワっと圧を掛けてきた。
「え、お、オトコだって?」
「彼はさぁ、出世なんて興味なかったのにさぁ、急にわかりやすく目が燃えてきてさぁ…」
「………」
「ほら、オトコってさぁ…
出世、そして、オンナって…」
「え?」
「ううん、それが普通のオトコとしての欲望よねぇ…」
「出世、オンナ?」
「そう、その二つを兼ね備えているのが、アナタ…松下さん……」
「え…」
「それを彼は手に入れてしまった…」
「……」
触れてくる美冴さんの指先に熱を感じてきていた。
「傀儡…なんて…嘘よね……」
美冴さんは、ジッと見つめてくる。
「あ、え…」
わたしは無意識に、目を逸らしてしまう。
そう、もう今は…
あの人の心の中には、野心という焔の炎が燻り始めている。
「そう、それにこの……ストッキング……」
「え…」
やはり、美冴さんには全て、見抜かれてしまっていたーー
「この肌触り、感触、艶やかさ…」
ドキドキ…
ズキズキ…
昂ぶりと疼きが、増してきてしまう。
「わたしも……大好き……よ……」
「力とさぁ…この…脚をさぁ……」
ドキドキ…
心が昂ぶってしまうーー
「ううん、この美しい…ストッキングをさぁ…」
「………」
ドキドキ…
「この二つを手にしちゃったんだもん、オトコが奮い立っても無理ないわよねぇ……」
そう美冴さんは呟きながら、わたしの脚に触れ、いや、撫でてきた。
「………」
そしてわたしも無意識に美冴さんのストッキング脚に触れ、互いに絡めている脚にも力が込もる。
触れあっている接触面が…
つまり、わたしの脛と美冴さんのふくらはぎ部が、しっとりと湿ってくるのを感じ…
ドキドキと昂ぶり、ズキズキと疼きを自覚してきていた。
いや、ドキドキは…
「はい、お待ちどうさまっス」
カウンターにコトンと置かれた、四杯目のカクテル。
わたしはいつもより飲み過ぎてしまっていた…
いや、喉が乾いて仕方なく、そしてこのカクテルの爽やかさと、仄かな甘さに酔いしれていたのである。
そんなアルコールの心地よい酔いにも、揺れていた…
「やっばりさぁ、彼もオトコだったってことねぇ…」
美冴さんは、こんなわたしの心の揺らぎを覗くかの様にわたしわ見つめ、脚に触れている指先にもジワっと圧を掛けてきた。
「え、お、オトコだって?」
「彼はさぁ、出世なんて興味なかったのにさぁ、急にわかりやすく目が燃えてきてさぁ…」
「………」
「ほら、オトコってさぁ…
出世、そして、オンナって…」
「え?」
「ううん、それが普通のオトコとしての欲望よねぇ…」
「出世、オンナ?」
「そう、その二つを兼ね備えているのが、アナタ…松下さん……」
「え…」
「それを彼は手に入れてしまった…」
「……」
触れてくる美冴さんの指先に熱を感じてきていた。
「傀儡…なんて…嘘よね……」
美冴さんは、ジッと見つめてくる。
「あ、え…」
わたしは無意識に、目を逸らしてしまう。
そう、もう今は…
あの人の心の中には、野心という焔の炎が燻り始めている。
「そう、それにこの……ストッキング……」
「え…」
やはり、美冴さんには全て、見抜かれてしまっていたーー
「この肌触り、感触、艶やかさ…」
ドキドキ…
ズキズキ…
昂ぶりと疼きが、増してきてしまう。
「わたしも……大好き……よ……」

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