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息子の嫁
第25章 エピローグ



翌日の晩酌時の時だった。


「駿は、熊谷家の養子で長男とするし麗奈は、長男の嫁と言うことになるけどいいかい?」


「はい。それでお願いします。」


「よし。養子縁組と結婚式の披露宴は、稲刈りが終わった十月頃がいいと想うけど、どうだろう?」

「結婚式をして下さるんですか?」

「駿は、熊谷家の長男なんだから当たり前だろう。」

「ありがとうございます。」

「麗奈…。」

「駿…。」


養子縁組から結婚式と話がトントン拍子で進み、それから数日後、父が私に仕事を見つけて来た。

それは、村役場の臨時職員だった。それには条件が一つあった。


それは村の子供達に週一回、パソコンを教えて欲しいとの事だった。

私は、その話しを喜んで受けた。

「良かったね駿…。」

「それから、駿…。近々、イワナ釣りに行こう…。」

「イワナ釣りですか?いいですねえ。」

「じゃあ私は、お母さんに色々、教えてもらいます。」

「覚えることが沢山あるから、しっかり覚えてね麗奈?」

「はい。」


父が言ったように十月に結婚式と養子縁組の披露宴が行われ沢山の人達が私達、二人を祝福してくれた。


麗奈が妊娠し、安定期に入った妊娠五ヶ月頃だった。

田んぼで働いてた私と父の元に彼女が走って来た。


「こらっ!麗奈…。走ったら駄目だべえ。」

そう父に叱られ凹んでたが、私を見てペロッと舌を出し笑ってたが父に、叱られた彼女は「ごめんなさい。」と返事をしてた。

翌年、男の子が産まれ、次の年には女の子が産まれ病室を訪ねると赤ちゃんを両腕に抱き、オッパイを飲ませてた所だった。


「駿…。私――とっても幸せ。」


そう彼女が私に云い嬉し涙を流した。






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