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息子の嫁
第23章 新天地に想いを馳せて
「私、朝からビールを飲むって始めて…。」

彼女も、そう言い笑った。

「麗奈…。色々あったけどやっと、ここまで来たな?」

「そうね…。駿、いつ見に行くの?」

「今日と明日は家で過ごし明後日は現地を見に行こうと想うけど奥さんは、どう想う?」

「駿、奥さんって…。」

「それでいいかい?」

「うん。」

「麗奈…。もう一度、乾杯したくないかい?」

「いいの、飲んでも?」

「妊娠したら酒は、飲めないぞ。今なら何杯飲んでも。」

「駿ったら麗奈をからかって…。」


この後、彼女が二人分の生ビールを作り一つを私に手渡し再び椅子に腰掛けた。

「美味しい!!」

「麗奈…。乾杯は?」

「あっ!ごめん……。」と言い凹んだ。

そんな天然な彼女が、とても可愛かったし私は彼女を愛おしく想った。


「じゃあ今度は、ここまで来たことに乾杯しよう…。」

「駿…。ありがとう。」

「麗奈…。ありがとう。乾杯!!」

「麗奈…。今日は、ずっと一緒だけど、どう過ごしたい?」

「私は、駿と一緒に居られるだけで幸せです。」


彼女は、空きっ腹に飲んだビールで少し酔ってた。


「酔ったのかい?」


「少し酔ったかも…。麗奈は、優しい駿に酔ってま~す。」


その言葉なり言い方が、おかしく私は声を上げ笑った。

「麗奈…。大丈夫かい?部屋で少し休むかい?」

「大丈夫。駿に朝ごはんを食べさせなきゃ…。」

酔った彼女を休ませるために私は、両腕で抱き上げ私達の部屋に運びベットに寝かせた。

ベットに寝かせると彼女が私の、首に両腕を回した。

「麗奈…。さっきのは酔った芝居だったのかい?」

「駿…。」
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