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第15章 身体を重ねる

首筋に吸い付きながら、シャツを捲り上げ、少し膨らんだ突起に口付けを落とす。

「あっ…」

気持ちいい、けど物足りない優しい愛撫に腰がむず痒くなってくる…

「佐伯さん…僕とセックスしても気持ち悪くならないですか？」
「はい…柳川さんとなら全然平気です…だから、もっと…」

そう強請ると、柳川さんは喉を鳴らして突起を口に含んで強く吸ってくる。

「ひぁぁ…」
「ん…」
「んん、ああっ…」

もう片方は指で摘んで捏ねくり回して、時折キュッと強く捻られる…
俺は我慢出来ずに腰を揺らすと、柳川さんは薄く笑みを浮かべながら身体を下へとずらし、主張するソコに手を這わせる。

「可愛いなぁ…もうこんなにしちゃって…」
「だって、久しぶりだから…」
「もう少し楽しみたかったんだけど、すみません、僕も限界です…」

柳川さんの股間が重ねられると、硬いのが当てがわれる。
柳川さんも興奮してくれてるのが嬉しくて、俺は柳川さんのシャツを引っ張った。

「どうしました？」
「柳川さんの脱がせても良いですか？」