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飛べないあの子
第6章 番外編Ⅰ
「可愛い・・・・・?」
「そうそう。高校生の頃の西辻くんて、こんな感じだったね。クールっていうか他人に興味ない感じっていうか・・・・・。何に対しても冷めてる感じ」

凛がニコニコとはしゃいで言った。それなりに酔っているようで陽気になっている。

「恥ずかしいからもういいよ」

なんだかおもしろくない気持ちで、慧はフイ、と顔を背けた。
凛が写真と慧をじっと見つめている。

「・・・・・・本当に不思議。この時はまさかこんなことになるなんて思ってもなかったな」

凛がしみじみとした様子で言った。
この時の自分にとって、凛は存在してないも同然だった。
それが今はいなくなっては困るまでの存在なのだから、本当に不思議なものである。

電気を放つ黄色いネズミのキャラクターのコスプレ姿の凛と響がピースをして笑ってる写真が表示される。

「これ、前言ってた学園祭のコスプレ」
「は・・・・・・?何これ。こんな可愛い凛と話したのに、俺覚えてないの?」

どれだけ人に興味がなかったのだろうと自分に呆れる。

「あれ?こんな写真あったんだ」

凛がそう言って見ている写真は、コスプレ姿の凛と響、その横に制服姿の城田が写っていた。
パンケーキの入った袋を入れた箱をそれぞれ持って売り歩いている写真だった。
城田だけがカメラ目線でピースしている。そこには慧は写っていなかった。
自分だけ疎外された気がしてム・・・・・とする。

慧はしても意味のない嫉妬を紛らわすため、凛の胸を両手で包み込んだ。
下着をつけていないため、浴衣の布越しにその柔らかさが伝わる。
凛の体が強張って、身構えたのが伝わる。
布越しに乳首を探り当て指でカリカリと刺激する。

カリカリカリカリ・・・・・・・

「・・・・・・・・ッ」

はっきりと乳首が浮き上がってきた。硬くなってきたそれを執拗に指先で弄る。

「ん・・・・・・・」

凛の手からスマホを取り上げてテーブルに置くと、上を向かせてキスする。
消極的な様子でキスする凛の唇にねじ込むように舌を差し込む。
乳首をカリカリと爪先で愛撫しながら、凛の舌と唇をゆっくりと味わう。

凛の体が乳首を引っ搔くたびにピクンと反応する。

「はぁ・・・・・ぁ・・・・・・・んン・・・・・・・っ」
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