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永遠の愛を奪って
第7章 はじめてのお泊まり

「そうなんだ。オレらも友達みたいな感じだけど、友達よりは上のこともしような」
「エッチ……」
「怖い顔するなって。海には冷たくてもう入れないからホテルに戻ってプールで遊ぶか」
「うん。海を見ていたら泳ぎたくなったから遊ぼう」
散歩を終えてホテルの部屋に戻り、水着が入ったバックを持ってプールがある場所へ向かった。
プールサイドで再び会うことを約束してから更衣室の前で青木くんと一旦別れる。
三連休というだけあって更衣室は人が多くて一人だと少しだけ心細い。
ロッカーを開けて水着になる準備を始めると、近くにビキニを着た女の子たちがやって来た。
久しぶりに見る他の女性の肌。
露わになっている胸の谷間やへそ、うなじや太股を目にすると自分の体型が恥ずかしくなって避けたくなる。
胸も小さいし、お腹もぽっこりして引き締まっていない。
それに……――――
この格好でプールに行ったら青木くんはどんな反応をしてくれるだろうか……。

