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永遠の愛を奪って
第7章 はじめてのお泊まり

好きな人が彼氏という特別な存在になって、その人に人生の初めてを捧げる。
そして名前を呼ばれてから『愛してる』っと言われた。
この方が青木くんとの恋がずっとロマンチックになるからだ。
普通だと今日から付き合った方が分かりやすくていいんだろうけど……。
受け入れてもらえるか青木くんの顔色を伺っていると、やんわりとした笑みを向けてくれて少し緊張が和らぐ。
「……分かった。オレもそれでいいよ」
「ありがとう!嬉しい」
「ってことは、小春と付き合って四ヶ月くらいになるのか」
「そうなるね。やっぱり分かりにくいからやめた方がいいかな?」
「いや、小春と関係を持つようになった飲み会の日のことはしっかりと覚えてるからそれでいこう。
……付き合って四ヶ月といえばそろそろあれをしたいところだな」
「あれって……?」

