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ディープフォレスト
第2章 回帰
しばらく
沈黙の中
答えをまったが
大ババは
何も返さなかった。
再び
エバーが
アキトに耳打ちをする。
「大ババ様は時々しか話をされないの。だから返事を聞けるのは何日かしてからかも……」
もはや
アキトの目に映る大ババは
生きた化石。
アキトは
小さくため息をついた。
「エバーよ。フォレスト様と儀式は済ませたのか」
老婆の一人が
詰め寄ると
エバーは口ごもる。
すかさず
アキトが口を挟んだ。
「儀式はオレが邪魔をした」
老婆たちはまた
感嘆の声をもらす。
「では後に大ババ様よりお言葉があるまで待つがよい」
「……はぁい」
少し
しょんぼりとしたエバーが
返事をした。

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