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ディープフォレスト
第1章 儀式


優しい指先が
頬を撫で

エバーは
くすぐったさに
アキトの手を掴まえた。

そして
ゆっくり頬擦りする様子は
のんびりとした仔猫のようで

アキトは
戸惑いつつも
エバーを愛しく感じた。


間近く
じっとみつめていた
アキトの熱い視線に

エバーが顔をあげた。


緩んだエバーの手をすり抜け

アキトの指は
エバーの唇に触れる。


お互いの鼓動が
胸から伝わる。

どちらからともなく
身を寄せあって。


まだ
催淫剤の熱が
覚めやらぬ中

無意識に
肌の温もりを求めた。


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