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ディープフォレスト
第3章 命題
「儀式で、狂う……?!」
フォレストの犠牲者は
ここにもいるのかと思うと
アキトの感情は逆撫でられる。
「もとはいい子だったのよ」
タァーナは
まるで
遠い昔に
その親友は死んだ、みたいに
割りきっているようだった。
フォレストを恨んだりは
していない、
おそらくは
ここにいる
アキト以外の全員が
それは不幸な事故でした、と
納得しているのだ。
「私はもう二度とリシュみたいな子を増やしたくないと思っているわ。だから私たちにはアキトが必要なの」
鳥を食べるからといって、
男は野蛮だと非難する
『フォレスト派』たちに向け
タァーナは静かに言った。
アキトは
フォレスト派と
アキト派に二分して
森の娘たちが
揉めているらしい事実を
思い出した。

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