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愛おしいキミに極甘な林檎を
第65章 番外編:Totus tuus
「いいですよ……。そのくらいされる覚悟はできています」
「まったく。可愛い小悪魔だな」
それから言葉どおりにソラ先輩にたっぷり愛された。
行為が終わったあとはふたりでお風呂に入って、楽しいひと時を過ごした。
もうすぐ結婚するけど、夫婦になっても今と変わらず愛し合っていたい。
この世に変わらないものがないとしても、これから何が起きても、この愛だけは変わらないと願うばかりだ。
次の日。私の脚は筋肉痛になっていた。
激しく愛された証拠だ。ぎこちなく歩いていると郁哉さんが心配そうな顔で私を見てくる。
「今日の乙羽の動きはおかしいな。大丈夫か?」
「昨日、筋トレを頑張っていたんです。大丈夫ですのでお気にせず。」
左手を口の前に持っていって笑顔で答えた。
ソラ先輩からもらった婚約指輪が光を反射してきらりと輝く。
「そっ、そうか……。楽しそうで何よりだな」
「はい。とっても幸せです」
プロポーズの時にもらった婚約指輪の意味を知って、ソラ先輩とより心の距離が近づいた気がする。
今、離れていてもすぐ傍にいてくれると思えるから。
【 番外編:Totus tuus END 】

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