この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第65章 番外編:Totus tuus
真剣な顔をした郁哉さんに強く腕を掴まれた。
私は目を見開いてごくりと唾を飲み込む。
「なっ……、なぜダメなんですか……?」
「ああ……。言いにくいんだが……、はっきりと言ってもいいか」
「なんでしょう?
“部下”として上司のご指摘をなんでも受け止めます」
「それでは遠慮なく言う……。
ピンク色のパンティが見えている。
スカートが破れているから、その格好で仕事に戻るのはやめた方がいい」
「えっ……」
下を向いてみたけど、スカートは破れていない。
でも、お尻の辺りがなんとなくスースーする。
郁哉さんの前でするのは恥ずかしいけど、両手で腰から下に向かって触れてみる。
「ひゃあああ!スカートが破けてる……!?」
どうして気づかなかったんだろう。
今日の下着は生地が薄めのピンクの色の紐パンティを穿いている。
郁哉さんに見られたなんて……。
額に汗が滲みそうなくらいカァッと顔が熱くなる。
ソラ先輩に褒めてもらいたくて気合を入れたのに、他の男に見られてしまった。
スカートを押さえても破れたところが塞がらない。
焦っていると足音が聞こえてきた。
「まずいな……。誰か来るぞ」
「どっ、どうしましょう……。隠せるものがなくて……」
「休憩室に行くんだ。
あそこならまだ誰もいないはずだ。背後はオレが守ってやる」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


