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愛おしいキミに極甘な林檎を
第62章 愛おしいあなたに……



急に驚いた声を出したヘアメイクさんは、髪をとかしていたくしを床にカシャンッと落とした。


それは後ろ髪を上げた時でたまに痛む後頭部を見てびっくりしたんだと思った。


鏡越しに見ていて不安になった私は、背後にいるヘアメイクさんの方を振り向く。


「あの……」


「これじゃ……、髪をアップにしたら……」


「えっ……?アップにできないんですか?」


どうしてできないのか眉を下げて見つめていると、長い髪をヘアクリップまとめてから三面鏡を開いて私の後ろ姿を見せてくれる。


自分では見ることができなかったから、どうなっているのかずっと分からなかった。


ただ頭が痛いだけで何ともないと思っていたから傷跡もないと思っていた。


「――――……!?」


でもそこを見た瞬間ヒヤリとする。首の後ろが内出血をしていて肌が紫色になっていたなんて知らなかった。



「すみません!すみません!まだ新人でこういう時にどうしたらいいのか分からなくて……。しかも大切なお客様の前で……」


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