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愛おしいキミに極甘な林檎を
第62章 愛おしいあなたに……



「……分かりました」


背後にいるからどんな顔をして返事をしたのか分からないけど、聞こえてきたのは不満そうな声だった。


引越しの話なんてしていたっけ……?


結婚式のことでずっと頭がいっぱいだったから何も覚えていない。


「あの約束は守ってもらうからな。そのために今日は祝いに来たのだから」


「はい……。お忙しい中、わざわざ来てくださりありがとうございます」


何かを堪えるようにソラ先輩は下ろしていた手を強く握って拳を作っていた。



「風子さんも分かっておるかね?」


急にお爺さんに話を振られてびっくりした私はソラ先輩の隣に立って頷く。


「はっ、はい!もちろん分かっております」


本当は何がなんだか分かっていないけど……。


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