この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第55章 届かぬ愛の裏切り



教えていなかったことを知られていて目を見開き、ほんの一瞬息が止まる。


「どうしてそれを知っているんですか」


茫然としながら思っていることを声に出すと、ソラ先輩は不敵に笑って私を見下ろしてくる。



「テーブルの上に置いてあったピルケースを見たら減っていなかったから。毎日忘れずに飲んでいたよね?

それなのにも関わらず、クリスマスイブの時に飲まずにセックスして次の日も、その次の日も飲まなかった。……風子は俺の子供が欲しかったの?」


テーブルの上に放置していたピルケースを見られていたんだ。


隠しているわけではないから見られてもいいけれど、他人が飲む薬なんて見ていないと思っていた。


でも子作りの話を出されると、不安と期待でなんだかドキドキしてくる。



「……ソラ先輩とどうしても結婚したかったから。赤ちゃんができたら結婚できるかなって思って……」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ