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蜜会
第4章 満たされる
 ベッドに入り、舌を絡めたエッチなキスをしていたら、またお互いの体を触り合って、二回戦目かなという雰囲気になるのもいつものこと。

 さっきのローションは確かに感触が面白かったけど、手につくと顔にかかる前髪を手でよけるときとかに神経を遣ってしまうなぁ。

 思い出してたら今度は何かまた義樹が取り出した。


「さっき自販機で買ったんだけどさ。ホテルはこんなのも売ってるんだね」


 小さく、手のひらに収まるような長方形の箱と、それに線でつながれた親指ほどの細長いウィンナーみたいなもの。

 色は全部が、薄いピンク。


「……それって、大人のオモチャ?」

「そ、ピンクローターってヤツね」

「ほんと、いろいろ詳しいね」

「家族が寝静まってから、スマホでエロ動画をこっそり見ているお父さんは詳しいぞ」


 私は動画も見たことがないし、現物を目にするのももちろん初めて。

 小さい箱のほうはリモコンで、袋についていた小さい紙片……申し訳程度の説明書を読むと、ダイヤルを回すとウィンナーが振動して、その回し具合で振動に強弱がつけられるらしい。

 義樹が面白そうにダイヤルを回すと、なんだか父が使っている電動シェーバーのような音を立ててウィンナーが振動しはじめた。


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