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第30章 それぞれの、生きる場所…
『こんにちわー!
よろしくおねがいしまーす!』



日曜日の体育館
続々と子どもたちがやってくる。




オレがメインで練習を見るのは

これが初めてだ。






ひそかに深呼吸してはじめる。






『はい、みんな集合~!はじめまーす』






「先生~!…ダイチ先生は~?」



『ダイチ先生は今日はお休みです。

試合が近いから
皆ケガしないように気をつけて

今日も頑張りましょう』





『『『は~~~い!!!』』』





アイルが2階のすみっこに
ひっそりと姿をみせている……。





私情は・・・まぁ隠して、と


オレも集中する。













「あっ…!あぶなーい!!!」





スタッフと子どもたちの声に振り向く。






一瞬だけど……スローモーション……








〃な・・・にぃ!?〃











バッコ~~~~ン!!!・・・・・











『ぅっっ……!!』







子どもとは言え……

練習を……重ねてる子たちだ。




打った球をストレートに

思いきりくらえば

そりゃぁ・・・








『~~っっ・・・ぃっ…た…ぃ』







2階にいたはずのヒトが…?

トイレにでも立ったのか

降りて移動していた所だったようだ。




ちょうど防球ネットのわずか隙間に

差し掛かってたトコロに




ボール……直撃。






オイオイオイ(汗)!?







……スローでバッチリみてしまった。







……バカ正直に





〃顔面レシーブ〃した……アイルを……。
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