この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第2章 出逢い、夏フェス



 青い布に覆われて――本当に何も聞こえない。何も見えない。

 腕の中の彼女以外、何も感じなかった。

 栗色の巻き毛のポニーテールの毛先が堺の頬にかかり、長い睫毛が小刻みに震える度に、不思議な音が自分の身体の奥から生まれる。

 それは次第に深く大きく堺の胸の中を揺さぶった。

 何よりも強烈だったのは、彼女の唇の感触だった。

 堺の唇ですっぽりと収まるそれは、赤ん坊の頬を思わせる柔さと無垢を思わせた――女の子とキスをするのは、偶然とはえ――久し振りだったが初めてではない――なのに、初めて経験した初な少年のように、堺は狼狽えていた。

 しのは瞬きをし、唐突に堺から離れた。

 彼女の頬に何か光る物を見た時、彼女の細腕が上がり、素早く堺の頬を打った。
/243ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ