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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第7章 女帝との対面
「そ、その……なんだ……つまり……」
女性を口説いたことがないわけではないが、相手が一回り年下でしかも自分よりもしっかりしていて、とびきりの美少女であることに加え、この異常な状況が、堺をより挙動不審にさせていた。
堺は髪を抜いてしまいそうな程にかきむしり、目を血走らせ、例によって例の如く信号機の様に顔色をコロコロ変えてブツブツ呟いている。
しのは真っ直ぐに堺を見て、戸惑いながらも胸を高鳴らせていた。
一緒に暮らそうなんて、ドラマや小説の中の台詞みたいーーまさか私がそんな事を言われるなんて……と。
しかも運命的に(と、しのは思っている)出会い、結ばれた人がこう言っている。
夢ではないという事を、時折熱くチクリと痛む秘所の奥が教えている。

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